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靴下は少し前に「Thorlos」のモノを紹介したばかりなのですが、良いモノはどんどん紹介します。今回は無印良品の「残糸スニーカーインソックス」です。 無印のカタログによると「残糸。工場の片隅に残る糸。さまざまな製品に使われ残り、捨てられる運命にある、色とりどりの糸たち。それらを色の系統別にわけて再利用し、ミックスして新しい商品として蘇らせました。」とあります。「捨てていた残り糸を製品にする」ということは、作る側からしてみれば徹底的な合理化故の選択かも知れませんが、「原材料の無駄を無くすことによる自然環境への配慮」という観点から見れば、好感が持てます。 もちろん、このコーナーで取り上げるからにはソックスとしての機能も充実しています。 踝より短い丈のソックスでは「歩いているとだんだん脱げてしまう」ということもありがちですが、このソックスはそういう心配がありません。 全体が薄めに作られていることと、綿・アクリル・ナイロン・ポリエステル・ポリウレタンを使用した生地のおかげで吸湿性・速乾性に優れていて、このソックスを履く機会の多い「日本の蒸し暑い夏」にはピッタリです。２ヶ月以上使用していますが、洗濯による縮み・型くずれ等もほとんどありません。 残糸を使用しているのでどれも微妙に色が違い、全て一点モノというのも嬉しい点です。 それでいながら、５足９００円という価格設定は驚きです。無印良品では通常のスニーカーインソックスも３足９００円で販売しているのですが、こちらの方が価格もデザインも履き心地もおすすめ。ユニクロ等のソックスとは雲泥の差があります。 残念なのは、よくあることですがサイズが22〜24、25〜27の２サイズしかないことです。 この残糸シリーズには、ソックスの他にＴシャツ、キャミソール、ハンカチが用意されています。 MUJI Sneaker in Socks ￥900 (5 pairs) |
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